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2024.07.26 / Events

津軽じょんがら at CARVAAN

轟轟たる地吹雪を想わせる津軽三味線の音色。
雪を溶かす炎のような熱量、宿命に立ち向かうが如き生きる力、或いは、海、山、川、風など
八百万の万象を描くようにも聞こえる。
力強くも有り、か細く精妙でもあり、妖しく、時に艶やかで明るい津軽の音色ここに極まれり。

〈ミュージシャン〉浅野祥、浅野咲千絵

<浅野祥(Sho Asano)>
祖父の影響により、3歳で和太鼓、5歳で津軽三味線を始める。
その後、三絃小田島流 二代目小田島徳旺氏に師事。7歳の時、青森県弘前市で開催される津軽三味線全国大会に最年少出場し、翌年から各級の最年少優勝記録を次々と塗り替える。
2004年 津軽三味線全国大会(現・津軽三味線世界大会)、最高峰のA級で最年少優勝(当時14歳)その後、2006年まで連続優勝し、3連覇を達成。同大会の規定により、殿堂入りを果たす。
2007年17歳でビクターエンターテインメントより「祥風」でメジャーデビュー。以降、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、アジア各国でコンサートツアーを行うなど、海外に向けても積極的に発信。
民謡、Classic、Rock、Jazz、Pops、フラメンコなどジャンルにとらわれない演奏スタイルにより、石川さゆり、山下洋輔、宮沢和史、yamaなど、様々なアーティストとの共演を果たす。また世界的なミュージシャンとの創作にも取り組み、ジャズ界の巨匠ウィル・リー(ベース)や、同じくジャズ界の若きスタープレイヤー、マーカス・ギルモア(ドラム)、2度グラミー賞に輝いたリチャード・ストルツマン(クラリネット)らとアルバム制作を行う。
近年では”日本遺産×芸能”をテーマに掲げる文化庁主催『NOBODY KNOWS』への参加など、日本文化の掘り起しや普及にも積極的に取り組む。また、日本各地の民謡を現代の感覚で作編曲する「MIKAGE PROJECT」や複数の邦楽演奏家からなる「ART歌舞伎楽団」に参加し、新たな音楽シーンを切り拓いている。
本来の民謡、古典芸能の追及はもちろんのこと、幅広い世代に三味線の魅力を伝えるべく、津軽三味線の可能性を追い求める孤高の若き津軽三味線奏者。

〈料理とビール〉
長く雪に閉ざされる冬の備えとして受け継がれてきた津軽の伝承料理を
CARVAAN RESTAURANTのシェフがコース料理に仕立てます。
また、CARVAAN BREWERYの醸造長が津軽をテーマにこの日限りのビールを醸します。
津軽三味線の音色と料理とお酒の協奏による津軽一色の饗宴です。

〈開催日時〉2024年8月31日(土) OPEN 17:00 START 18:00(CLOSE 21:00)
〈開催場所〉CARVAAN BREWERY & RESTAURANT(飯能本店)
埼玉県飯能市大河原33番地1
〈お一人様料金〉17,600円(16,000円税抜)
 ミュージックチャージ、限定コース料理、消費税、サービス料込

〈ご予約〉CARVAAN BREWERY & RESTAURANT tel.042-973-7000
    *8月24日(土)までにご予約くださいます様お願い致します。
    *満席になりましたらご予約を締切とさせていただきます。
    *アレルギーのある方はご予約の際にお知らせください。
    *ご参加は中学生以上のお客様に限らせて頂きます。
    *飯能駅南口からの無料送迎バスをご利用頂けます。